感染予防対策

通常疥癬と角化型疥癬では「感染力」が大きく違うため、とるべき対応が異なります。
通常疥癬と角化型疥癬を混同せず、「通常疥癬に対して過剰な対応をとらない」、「角化型疥癬に対して不十分な対応をとらない」ことが大切です。

通常疥癬と角化型疥癬はいずれも「ヒゼンダニ」が原因となって発症しますが、寄生数が大きく違います。そのため、感染力に大きな違いがあります。

疥癬感染予防対策

「感染予防対策」を見る(再生時間 00:46)

疥癬感染予防対策ムービー「感染予防対」

通常疥癬と角化型疥癬の違い

  通常疥癬 角化型疥癬
寄生数 1,000匹以下 100万~200万匹
宿主の免疫力 正常 低下している
感染力 弱い 強い
主な症状 丘疹(きゅうしん)、結節(けっせつ) 角質増殖
かゆみ 強い 不定
発症部位 頭部以外の全身 全身
※大滝倫子、牧上久仁子、関なおみ:疥癬はこわくない,医学書院,2002より引用一部改変

ヒゼンダニの弱点

50℃以上が保たれる環境で、10分間以上処理されると死滅するイメージ

50℃以上が保たれる環境で、10分間以上処理されると死滅する。

人肌の温度、湿度でないと動作が鈍るイメージ

人肌の温度、湿度でないと動作が鈍る。

布地をかき分けて、皮膚の中には潜り込めないイメージ

布地をかき分けて、皮膚の中には潜り込めない

この3つの弱点に基づいて、感染予防対策がたてられます。

▲ページの先頭へ戻る