HOME > 疥癬を誤解していませんか?(医療関係者向け情報)

- 不潔にしていると疥癬になる。
- 清潔にこしたことはありませんが、不潔だからといって疥癬になるわけではありません。
詳しくは、( 疥癬とは/家庭での対応 )
- 通常疥癬は簡単に感染する。
- 通常疥癬では長時間の接触がなければ感染しませんが、角化型疥癬では短時間の接触でも感染します。
詳しくは、( 疥癬とは/病型と症状 )
- 疥癬の患者さんの衣服をさわっただけで感染する。
- 通常疥癬では間接的に感染することはまれですが、角化型疥癬では間接的に感染することがあります。
詳しくは、( 疥癬とは/感染経路 )
- ヒゼンダニは畳で増える。
- ヒゼンダニは畳やじゅうたんで増えることはないので、部屋をきれいにしていても予防にはなりません。ただし、角化型疥癬の場合は剥げ落ちた角層から感染することもあるので部屋をきれいにしましょう。
詳しくは、( 疥癬とは/感染経路 )
- かゆみの原因はヒゼンダニそのものである。
- かゆみの原因の多くはヒゼンダニが疥癬トンネル内に残していった糞や脱皮した抜け殻に対するアレルギー反応で、ヒゼンダニそのものではありません。
詳しくは、( 疥癬とは/病型と症状 )
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- 角化型疥癬の原因虫は通常疥癬と違う。
- 角化型疥癬も通常疥癬も、原因は同じ「ヒゼンダニ」です。
詳しくは、( 疥癬とは/病型と症状 )
- 角化型疥癬の主症状はかゆみである。
- 角化型疥癬では角質増殖が主症状ですが、かゆみがないこともあります。
詳しくは、( 疥癬とは/病型と症状 )
- 疥癬の患者さんはすべて隔離しなければならない。
- 通常疥癬では隔離の必要はありません。隔離が必要なのは角化型疥癬だけですが、それも治療開始後1~2週間で十分です。
詳しくは、( 診療/患者さんへの対応/病型による対応の違い/個室管理(隔離(医療関係者向け情報) )
- 疥癬の患者さんの部屋には毎日殺虫剤を散布しなければならない。
- 通常疥癬では殺虫剤の散布は必要ありません。角化型疥癬の場合も毎日の散布は必要ありません。
詳しくは、( 診療/患者さんへの対応/病型による対応の違い/室内消毒(医療関係者向け情報 )
- 疥癬の患者さんを介護するときはマスクが必要だ。
- 必要ありません。
詳しくは、( 診療/患者さんへの対応/病型による対応の違い/介助(医療関係者向け情報 )
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- 疥癬治療外用剤は発疹のある部分にだけ塗る。
- ヒゼンダニは発疹のないところにもいるので、外用剤は全身に塗らなければいけません。
詳しくは、( 診療/治療/内服剤と外用剤(医療関係者向け情報) )
- かゆみがある間は、疥癬治療薬での治療が必要だ。
- ヒゼンダニが検出される間は必要ですが、検出されなくなれば疥癬治療薬ではなくかゆみ止めを使います。
詳しくは、( 診療/治療/治癒判定(医療関係者向け情報) )
- 症状がひどければ、ステロイドを塗ったり内服させる。
- 免疫力が低下し症状が悪化する可能性があるため、ダニが生きている間はステロイド剤を使ってはいけません。
詳しくは、( 診療/治療/治癒判定(医療関係者向け情報) )

【医療関係者向け情報】
確定診断のポイントや方法について詳しくご紹介しています。


【医療関係者向け情報】
外用剤の塗り方、感染予防対策、日常生活での注意点について詳しくご紹介しています。


【患者さん向け情報】
疥癬の種類や治療方法などについて詳しくご紹介しています。

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